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６０代の女性が一ヶ月ぶりに来られました。様々な不調を根気強くひとつずつ治していかれ、現在では来院間隔を一ヶ月空けても大丈夫になっておられます。前回の整体からの一ヶ月間の状況を伺と「調子良いです」と返事が返ってきました。もちろん生活習慣や自己療法も地道に続けられているので、好調を維持できているのだと思います。時々自己療法のやり方があっているかと復習されることもあるほどまじめで、自己療法を義務化してしまうとストレスになってしまうので良い加減(いいかげん)くらいの気持ちで続けてほしいです。

７０代の女性が来られています。まだ仕事をされていますが、しばらく前からふらつくことが多くなり気にされていました。体の不調がなくなった時点で体のふらつきを改善する筋トレを開始しました。２週間経った頃から足取りに変化を感じられ継続されていました。２ケ月経つと「しっかり歩けるようになり、脚が上がりやすく軽快に歩ける感じがしています」と嬉しそうに話されました。和多志がお教えする筋トレはどれも簡単で器具も使わず効果が高いものばかりで、室内で気軽にできるので継続しやすいとよく言われます。効果が高くても難しかったり道具が必要だったりすると続けることが難しいので簡単で効果が高いものだけを選んでお教えしています。一生歩くためには体のケアで痛みや不調を出さないようにすることと、筋力維持で姿勢を保ちしっかり歩ける脚力があることが必要です。その両方を当整体院では行っています。

５０代の男性が急な腰の痛みで来院されました。今までほとんど腰に不調を感じたことがないそうで、しかもぎっくり腰のような激しい痛みで前かがみでないと立っていられない状態です。うつ伏せになれなかったので横向きと仰向けでの施術。施術ももちろん大切ですが、帰ってから気をつけていただくことや自己療法を指導して終了しました。また、急性の腰痛は内臓の疲れや睡眠不足、ストレスなども関係していることが多いため、それらを極力避けることも大切です。その後に連絡があり、整体後すぐに快方に向かいすっかり良くなったと仰っていました。特に初めて味わう激しい腰痛は精神的にもダメージを受けます。すぐに良くなって良かったです。

７０代の男性が９年ぶりに来られました。以前は自営業で田んぼももってあり、とても忙しくされていた記憶があります。今はのんびり田んぼ仕事をされていました。大きな石を抱えた時に腰を痛め、それからしばらく悪いと言われます。友人も腰痛持ちの方がおられ、整形外科や整骨院にずっと通っているけど全く良くなっていないから自分も行かない…と仰います。ただ今の長引く腰痛に困ったときに以前当整体院に数回行ったことを思い出してお電話をいただきました。「もう良くならない」と何度も繰り返し言われていましたが、施術途中から寝帰りなどもしやすくなり施術後には痛みはほぼ消失。ご本人の想定外の結果に複雑で嬉しそうな表情でした。「時々してもらおう」と軽快に帰って行かれました。久しぶりにお会いできて嬉しかったですね。

８０代の女性が来られました。歩行が年々弱くなり、どうにかしたいと来所されました。１０年以上前にヒザ痛があり、その後からずっと元には戻っていないようです。来られた時に歩き方がおかしいことに気づいていたので、今までの経緯を詳しくお聞きしました。ヒザを曲げると痛かったため、関節を曲げる歩き方ができなくなっています。その歩き方が１０年以上続いているそうで、ヒザを中心とした体のケアと歩き方の改善、それと筋トレをやっていくことにしました。「あと１〜２年歩けるか…」とご本人が心配されていますが、一年でも長くできれば最期まで歩けるようしっかりサポートしていきます！

健康意識が高く、ほぼ毎日ウォーキングをしている６０代の女性が来られました。体の大きな不調はなく、疲れと体の歪みをケアしたいという目的です。お話をしながら施術していてこの方はとても健康意識が高いと感じました。食に対しても農薬や化学肥料の体への影響を考え有機野菜であったり、睡眠やお風呂などの生活習慣も何も問題点がありませんでした。ウォーキングでかなり体にも自信があると仰っていたので、もうひと段階レベルアップのためにウォーキングとあわせて筋トレを勧めました。ただご本人はウォーキングしているから筋力や脚力に自信があって筋トレは必要ないかも…と仰っていたのですが、次に来られた時に『翌日からふくらはぎや太もも裏側が筋肉痛になりました。あの運動は効きますねぇ』と仰いました。実はウォーキングを毎日していても脚力は年々落ちていきます。また、必要な筋肉を鍛えていないと?転倒?⇒?骨折?ということになるケースが少なくありません。骨折して入院や長期療養すると極端に体力や脚力が落ちて別人のようになる方が多いのが現実です。ウォーキングももちろん良い運動ですから、筋トレとウォーキングを一日おきにやるのがベストではないかと思います。

最近は体のケアと同時進行で筋力・脚力強化に取り組みたいという方がかなり増えてきました。多くの方が?一生自分の脚で歩きたい！?と思われており、そのためには腰・股関節・脚・ヒザなどに歩けなくなるような痛みが無いことと、体を支える筋力・しっかり歩ける脚力を維持できている必要があります。痛みなど体の不調が落ち着いたら、筋力や脚力に意識がむく方が筋トレを始められます。当整体院では、簡単で短時間で効果が高い筋トレ運動をお教えしています。かなり好評です。一か月前につま先が引っ掛かって転倒することを予防するための運動を７０代の女性にお教えしていたのですが、その方が『あまりにきつい運動でもう一度やり方をチェックしてほしい』と言われたので、やってもらいました。かなりゆっくりな動きのため、通常よりかなりハードなものとなっていました。正しいやり方をお教えすると「これなら回数もセット数もこなせそう。やり方がまずかったのか〜」と苦笑いされていました。筋トレはきついイメージですが、きついだけでは続きません。なるべく簡単で短時間で効果が高いものをやるようにしてくださいね。頑張った分、筋肉は絶対に裏切りませんよ。将来必ずやってて良かった！と思うはずです。

６０代の女性が『元々ある腰痛が急に悪化し両太もも裏がつったように突っ張っている』と来られました。元々右の股関節や腰に痛みが長年あったものの生活できるほどだったのでごまかしながら仕事もしていたようです。ただ庭の剪定とその枝の片づけした翌々日から寝るのも寝られないような痛みに悪化し、太もも裏に強烈な突っ張り感が出てしまっのです。体をケアする側から言わせてもらえば?なぜ早くケアしなかったのか…?に尽きます。体はかなり強くできていて、疲れや痛みを回復させる自然治癒力も備わっているのである程度のムリはききますが、やはり限界はあります。その限界点は人それぞれですが、この方はこの時点が限界だったのだと思います。一度の施術で左側の腰と太ももは良くなりましたが、長年痛めている右側の痛みは半分残っています。翌日は左右とも痛みがなかったそうですが、デスクワークで一日弱っていたら夜にまた右側が痛くなったようです。長年患うと、原因が筋肉から結合組織、体液の循環の悪さなどに進行してしまうのでどんな不調も早めにケアしてほしいと思います。体はひとつしかないのですから…。

腰から下肢の痛みとシビレ、ふくらはぎがつるという症状で５０代の女性が来られました。農業をされているので、炎天下のなか身体的疲労は計り知れません。また、１０年ほど前に腰椎の椎間板ヘルニアの手術経験もあり、元々腰が弱く手術後にもその時のシビレはとれていません。今回は酷くなり仕事にも多大に支障が出たため急遽来られたようです。骨盤などの歪みも大きく、特に股関節の左右差もかなりありました。詳しくお聞きすると脚のつけ根の内側にも痛みがあるようで、股関節の調整も必要だと感じました。施術後に軽快したものの、翌日からの仕事が通常通りできるか心配していましたが、後日電話がありかなり快調に仕事ができていると仰られ安心しました。ただ仕事がハードなだけに定期的に来られる予定です。

６０代の男性が『前のように腰痛で寝込む事がなくなった』と仰いました。この方は果物栽培の仕事をされていて、海釣りが趣味です。黒鯛釣りに年に数回行かれています。７年前に初めて来られた時に腰・肩・首・背中・足首など様々な不調がありました。初めは月に数回来られて体の状態を底上げし、それからは毎月一度欠かさず来られています。仕事もハードにこなされていて、趣味にも全力投球なので体のケアは欠かせません。当初の悩みのひとつに『釣りに行ったら後半は腰が痛くなって磯でしばらく横になる』というものがありましたが、今は一泊二日の磯釣りは腰を気にすることなく満喫できるようになられています。仕事も趣味も全力でできる体は本当に大切ですね。