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７０代の女性が来られました。自営業をされていて今もバリバリ働かれています。ただ一生歩けるのかという将来への不安はもってあります。というのも毎日同じ作業をされているので、同じ筋肉ばかりを使っていることと仕事をしているのでウォーキングなど運動する時間がとれないので脚力の衰えを心配されています。逆にいえば仕事で毎日体を動かしていても不安なのですから、日々をのんびり過ごしている方はその比ではありません。そこでこの方に室内で道具を使わず簡単にできる運動を２つお教えしました。４〜５回すると「これは効く」と苦笑いされていました。よく聞かれるのが?何回すればよいか？?ですが基本的な回数はお伝えするものの?疲れたら終了?と指導します。筋力、脚力は個人差があるので疲れて限界と思ったら終了することの繰り返しで筋肉が太く強くなり回数が徐々に増えていくのが理想です。初めからムリをしてケガや故障すれば意味がありません。今の頑張りが将来の貯金になります。

６０代の女性が毎月カラダのケアに来られています。通われ始めて４年ほどになります。当初からカラダはボロボロの状態でほぼ全身に何かしらの不調があります。原因はご本人も自覚されている通り?働きすぎ?です。朝家事を始めてから晩ご飯を食べるまでの間に座ってカラダを休めるのは昼ご飯を含めた１時間半ほど。あとの時間は立ちっぱなし、動きっぱなしという生活をずっとされています。「年々歳とっているからきつくなっている」と仰るとおり、ケアに来られる時は体がいっぱいいっぱいの状態です。前々から口を酸っぱくして繰り返しカラダの大切さ、限界があること、今の頑張り過ぎが後々現れてくることなど話してきました。最近やっとカラダのことを考え作業量を減らすこと、途中に休憩を何回かはさむことを実行されています。もちろんですが、それでカラダの不調もかなり軽減しています。体にも心にも余裕ができています。これは性分、生まれつきの性格もあるので難しいでしょうが、カラダが壊れてしまえばそこで生活は終了します。

鼻炎、アトピー、お腹の張り、肌荒れ、肥満、胃もたれ、便秘、下痢、貧血、月経異常、冷え、低血糖、集中力低下など特に慢性症状の原因は小麦が原因かもしれません。あなたは以上のような症状で悩んでいませんか？それは小麦に含まれるグルテンというたんぱく質が原因のひとつかもしれません。パン類、麺類、お菓子、ドレッシングなどに使われています。グルテンが悪い理由は1.血糖値を血糖値を急激に上げる⇒血糖値を下げるためにインスリンを分泌⇒低血糖症になる　2.腸を傷つける⇒腸壁に炎症を起こす、穴をあける⇒あいた穴から本来吸収しないものまで吸収してしまう⇒アレルギー反応を起こす　3.中毒性がある⇒またすぐ欲しくなる、イライラするなど…などがあげられます。体質改善や不調改善にはグルテンフリーはまず考えなければならない問題です。

５０代の女性が右肩の痛みで来られました。２週間前から急に肩が痛くなって上がらなくなったようです。そのうち治ると思っていたようですが、そのうち夜中に疼くようになり睡眠にも影響が出るように。仕事がピークを過ぎたタイミングですぐに来られました。体の歪みが酷く、肩甲骨がほぼ動きません。背骨や肩甲骨周辺の施術を中心に緊張をといていきました。施術後は「気持ちよくて、今は体全体がかなり軽くなりました」と終了していました。仕事が一息ついた１週間後来られましたが、痛みはほぼ無くなっていて本人も「日に日に良くなって３日後には痛みを忘れて生活していた」とあまりに早く良くなって驚かれていました。五十肩など肩の不調は比較的改善に時間がかかることが多いので早く良くなって良かったです。

今日の朝一に来られたＫさん、ご自分の体はとても調子いいとのこと。「自分は」と強調されるのでよくお聞きすると、ご主人さんが捻挫や骨折、目の手術と三つのトラブルが立て続けにおきて落ち込んでいるとのことでした。そこで「牛乳やチーズをたくさん摂らせた方が良いですよね？」という質問がありました。結論から言えば「いいえ！」です。カルシウムや骨強化＝牛乳というイメージが定着してしまっていますが、実はこれは大きな間違いです。牛乳を飲む習慣がある人は骨粗しょう症になります。あなたも「えっ！うそだ！！」と思ったのではないでしょうか？でもこれは事実です。特に女性は閉経とともにかなり骨密度が下がるので、そこで乳製品特に牛乳を飲むとさらに骨密度は下がります。それだけではなくガンの発症率を上げてしまうという恐ろしいデータもあるのです。男性は前立腺ガン、女性は乳ガンになりやすくなるのです。ヨーグルトはいいはずとお思いでしょうが、それも…。ヨーグルトについてはまたいつかの機会にしますね。とにかく健康でいたいと思っている方は牛乳など乳製品はなるべく摂らないでください。日本人の２人に１人はガン、３人に１人はガンで亡くなるのはなぜか？考えてみてください。先進国でガン患者が右肩上がりで増えているのは日本だけです。

草取り後からヒザが痛くなり、水も溜まってしまった６０代の女性が来られました。病院で水を抜いてもらって、一ケ月リハビリ頑張って少し良くなったようですが、その後の進展がないのと正座ができなくなったことを改善したいと来られたのでした。左ひざの内側に痛みとツッパリ感があります。太ももの裏や内側に筋肉の硬さが目立っており、そこを中心に丁寧に緩めるようにしていきました。３回目の施術後から自覚できるほど動きも痛みも減り、全くできなかった正座が５分くらいならできるようになったと喜んでおられます。数年前もかなり酷いヒザ痛を同じ左ひざに経験してあり、完全に良くなるまで頑張りたいと仰っています。人生１００年時代です。体の不調はなるべく後回しにせず都度ケアするようにしておきたいものですね。

今は新型コロナ報道からロシア・ウクライナ情勢に変わっています。国内でもロシアに対する非難の声が上がっていますがこの問題はテレビで報道されているような単純なものではありません。もちろん攻撃したロシアは悪いのですが。また東京や長崎でも戦争反対の集会があっています。良い悪いは別としてよく考えるとおかしくないですか？ロシアがウクライナに攻撃した…日本も北方領土とられてますよ！「戦争反対！」と同じように「北方領土返せ！」という声も上げてもらいたいです。政治家も、というか政治家がこのことを大きな声で訴えるべきですね。この話はこれくらいにして、国民の九分九厘がマスクしてますが、マスクを長期間しているリスクを考えたことはありますか？呼吸は浅くなり、免疫力は下がり、何より長時間していたマスクの内側の菌の増殖はかなり危険です。ある専門家は「一日はめていたマスクはトイレの便器より汚い」と言っています。マスクを安全に使うなら一時間に一度替える必要があるとも言っています。家でも車の中でも酷い人は寝る時もしていると仰います。買い物や電車やバスの中など必要な場面以外は外すようにしてください。この３年ほどで免疫力は下がっています。そもそもマスクや国民の８割が接種済みのワクチンが本当に有効なら、こんなに感染者(陽性者)は増えてませんよ。メディアや政治家に騙されないで自分の頭でよく考えてくださいね。【マスクは必要な時だけにしよう】

４０代の男性が首から背中にかけて凝り過ぎてガチガチになり頭痛までするという症状で来られました。デスクワークが基本でほぼ１日中パソコン作業で、最近では仕事をしないといけないため痛み止めを飲みながら作業をされていたようです。確かに首から背中にかけての筋肉は石のように硬くなっていました。首も生理的な湾曲がなくなり真っすぐになっています。本人は「首が詰まっている感じがする」と仰っていました。気持ちが分かりますね。骨盤や肩の高さ、肩甲骨の位置など歪みが大きく整えていきました。一通り施術した後、横向きの姿勢で丁寧に肩甲骨周りを緩めました。最後に首の湾曲をつけるように施し終了。スッキリされたようで軽快に帰って行かれました。また酷くなる前に来られるといいですね。

体の不調、特にヒザの痛みがある方は体を動かす機会が減ります。しかしそれだけでは筋力が徐々に低下し関節により負担がかかるようになり悪循環に陥ります。もちろん痛みを我慢して動きすぎるのもよくないことではあります。我慢してウォーキングやスクワットなどの運動はかえってマイナスになることが多いです。ヒザが痛ければイスに座って体重をかけずにおこなう運動などで筋力低下を防ぎましょう。歩行力低下は生活に支障が出る不調が腰、股関節、脚、ヒザにないこと。それに不調がなくても体を支える筋力、歩くための脚力が維持できていることです。人生１００年時代を迎えています。健康寿命を延ばしてピンピンコロリを目指しましょう！

当整体院では体のケアとともに筋トレも指導しています。平均寿命が延びていても健康寿命が追いついていません。健康寿命とは介護などを必要とせず生活ができている期間の事です。特に女性は要介護や寝たきりの期間が約１０年あるというデータもあります。長生きするなら自分が思うように動けてやりたいことがやれることが理想です。生活に支障が出るような痛みや不調があってもダメだし、まったく不調がなくても姿勢を維持する筋肉や歩くための脚力が衰え過ぎてもダメです。両方を範囲内におさめていく必要があります。そのため体のケアと筋トレを個人の体の状態に合わせて行っています。人生１００年時代を迎えようとしています。前もって計画的に一生歩ける取り組みをしていかなければならない時期にきていると思います。あなたも思い立った今から取り組んで将来に備えてくださいね。